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大野秀樹。海と釣りと神輿をこよなく愛す65才。東京湾の釣りにかけては天下一品であり、地元の漁師が大野の船を追い掛けてくるほど、自他ともに認める東京湾の魚を知り尽くした男だ。家族や友人・知人を伴ってクルージングに出かけるなど、人とのつながり、情を大事にしている。神輿もまた江戸っ子大野の人生そのもの。現在「柳ニ睦」の代表を務め、多くの仲間を束ねている。太鼓や囃子の音を耳にしたとたんに血が騒ぎ、居ても立ってもいられなくなる。こうした大野の気質がそのまま仕事への厳しさとなり、信頼や絆となっている。